最悪の事態に備える危機管理が重要です
大丈夫だろう、そんなことにはならないだろう、みんなも大丈夫だといってるし・・・。津波から逃げ遅れた人たちのことを思えば、油断をするべきではない。ガソリンがなくなって身動きが取れなくなった人、食糧がなくなってから慌てた人、水が無くなってから途方に暮れた人がいました。
考えられる程度の最悪なことがあったとしても、そこそこ大丈夫な程度の備え、というレベルをおすすめします。完全防備をする人もいるでしょうが、一般人には費用対効果の点で難しいですから。
かつて民主党政府は、尖閣諸島問題で、中国を怒らせることになるとのことで重要なビデオを隠しました。ときに、パニック防止等の目的で政府が本当の情報を伝えていないとすればどうだろうか。また、正確な情報をまっていてはパニックに巻き込まれてしまわないだろうか。そのようなこともふくめて最悪な状態になっても、そこそこやっていける準備は整えておくのがよい。命だけは自分で守らないと。